第14回勉強会…今年最後の勉強会開催しました

発達障がいピアノレッスン広島勉強会では
オンラインにて今年最後の勉強会を開催しました。
コロナ禍2年目、厳しい状況が続きましたが
メンバーの先生方全員、工夫しながらレッスンを継続されています。

今回のテーマは、発達障害児さんにとって大きなテーマ「指の強化・フォームの指導について」
低緊張や、発達に課題のある発達障害児さんにとって、
姿勢を保ち指先を細かく使って弾くピアノは
人一倍の努力が必要です。

指先をどうやって強化しているか、正しいフォームに近づけていくには…
各メンバーから、指導法や使用しているグッズ、練習方法などなど…事例をあげながら今までの経験と知恵を出し合いました。
また、レッスンでの悩み相談も。
個別のケースについて相談すると経験深いメンバーから具体的にたくさんアドバイスいただけるのも
この勉強会の特徴で、いつもありがたく心強いです。
もう一つのテーマ「どこまでがんばってもらうか」
集中力や、苦手なことに立ち向かうことに課題のある発達障害児さん達に、いかに達成感を感じてもらいつつピアノレッスンを進めていくか。これも大きな課題です。
曲の仕上げ、合格ラインをどこに設定するか、モチベーションの上げ方、保ち方についても事例を上げながら報告しあいました。
今回も、たくさんの情報の共有と知識のアップデートができ、気づきの多い勉強会になりました。
後半は来年以降の勉強会の開催について話し合いをしました。またこちらでも後日お知らせします。

今年は3ヶ月ごと4回の勉強会を開催できました。
コロナ禍では、人と話すことも難しく
孤立して1人で悩みがちなことが今、社会問題になっています…
オンライン勉強会でこうして定期的にメンバーで話せることが支えになり乗り切れています。
先生方、今回もありがとうございました!
次回は来年2022年1月開催予定です。
また日程が決まり次第、お知らせします。
(当番・佐々木、石橋)

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